172035 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

父の死

元気だった父が突然お空に行ってしまいましたq(T▽Tq)(pT▽T)p

ちぽが産まれ、初めての夏・・・そう海の日でした。。。
祝日だけど旦那は仕事。旦那を送り出し、今日も暑いだろうねと兄さんとプールを準備してました。
(兄さんは5月で早期退職をして、家にいるようになりました。)
すると、電話が・・・慌てて中に入り電話に出ると私の姉からでした。
『お父さんが救急車で運ばれた。早く病院に行って!!』と・・・
始めは何を言っているのかわからなく、ぼーっと。すると電話の向こうから『わかった?すぐ病院いくんよ』と!我に返りすぐさま旦那の携帯に・・・
旦那が帰ってくる間に私のしたこと、それはちぽの荷物と私の荷物をかばんに詰めてました・・・
とっさに思ったんでしょう。今日はきっと家には帰れないと・・・

そして、旦那と兄さん(なぜだか?)とちぽと4人で病院に向かいました。
病院に着くと母が待っていてくれて、ちぽは旦那にまかせ一人母の元にかけより事情を聞きながら父の病室へと向かいました。
頭の血管が切れ、脳内出血をしてるとか・・・
病室に着き父に話しかけても何の返事もなく、ただただ泣き崩れるだけの私でした。。。
次々に親族が集まり、父の病状を見守っていたのですが夜になり一旦帰宅することになりました。私は病院に残りたかったのですが『ちぽがいるでしょう。あんたはいったん伯母ちゃんの家に帰っときなさい。何かあったらすぐに電話するから・・・』と母と姉に言われいったん病院の近くの伯母の家に帰ることにしました。

10時をまわり、伯母が布団を敷いてくれたので姉の子供とちぽと寝ることに・・・何分寝たのかなーーー?電話が鳴ってる。。。と目を覚ますと、伯父が『あんちゃん電話じゃ』と。兄からでした。
『お父さんの容態が急変した。すぐに病院に来い!』すぐに伯母に病院まで連れて行ってもらって病室へ行くと、先生に心臓マッサージをしてもらってました。私がつくやいなや心臓マッサージをやめ、死亡を言いわたされたのです。
後で聞くには、もう駄目だったんだけど母が『一番下の娘、父親の事が一番好きだった子が今こっちに向かって来てます。せめてそれまでは・・・』と頼んだとか。。。泣いても泣いても次から次から涙が止まりません。
死亡診断書をもらい、父も体を綺麗にしてもらい家に連れて帰りました。

すぐに旦那に電話をして、父を連れて帰る時間を知らせその時間に旦那は来てくれました。そして色々片付けたり手伝ってくれて・・・ありがたかったです。

バタバタとした中、葬儀も終わり静かな家で家族で父を見送りました・・・

父が口癖のように兄や姉に言っていた事があります。
『あんちゃんはわしとは一番最後に出会って、一番最初に分かれなければいけない子なんじゃ。じゃけぇわしはあんちゃんがいると言ったものや、したいことはさせとるんじゃ』と・・・その意味がその時はわからなかったけど、子供を持ち父を失った今わかりました。。。ただ甘やかしてくれていたのではないんです。父という存在は父が亡くなるまで怖い存在でした。
そんな父が大好きで、今でも父の死を思い出すと涙が出ます・・・


© Rakuten Group, Inc.
X